姑からの嫌がらせで急いで離婚した後悔

姉が姑と折り合いが合わずに弁護士に相談せずに姫路で離婚をしました。
結婚当初は夫婦2人で住んでいたのですが、子どもが生まれると2世帯住宅を建てて同居になりました。
子供が生まれたときに2世帯で住むことは、大人の手が多く助かることも多くありますが、子育てや家事に関する口出しが激しく、また姉が実家に帰るたびに執拗に嫌味を言ったり、とにかく同居生活はストレスでしかなかったそうです。そんな生活も3年間は我慢したのですが、ある日積もりに積もったストレスで無意識に自分の髪をジョキジョキ切っていたことに気付き、さすがに自分でもハッとして、夫に相談しようとしたそうです。しかし「今疲れているから」と逃げられ、頭の中でプツリと何かが切れて、夜間でしかが、着の身着のままで子供をつれて実家に帰ってきました。
そこからしばらく両家での話し合いが続きましたが、向こうは2世帯住宅を建てたのだから別居はできない、話し合ってこれまで通り暮らしたいの一点張りで、そんな家には戻れないと姉の意志が固かったので離婚することになりました。
そのとき姉は離婚できればなんでも良いというような状態で、最低限の養育費のみで話をつけてしまいました。しかし後になってみれば、姑からの長年の嫌がらせで前々から姉は心療内科にも通っていたのと、自分の髪をジョキジョキ切るという異常行動まで出ていたので、訴えたら姑に対して慰謝料も請求できたはずです。慌てて離婚しないで、弁護士などに相談したらよかったと後になって思いました。